おかげ様でインスタグラムで多くの方に投稿を見ていただけたおかげで、過去に1,500人以上の方に資産運用のお話をしてきました
お話しした内容は、1億円を軽く超える利益を出してきた個人投資家たちが実際に行っている内容のうち、誰もが始めやすく、効果的な情報をお伝えしておりますので、1つ1つやることで確実に結果を積み上げることができるかと思います
ところが実際にお話ししてる中で、
「こんなかんたんなことか」
「普通に知っていることだった」
というお声をいただきました
その一方で、
「頭ではわかっていても後回しにしてしまってました」
「必要だとは感じていても手間だからやれていなかった」
という声もいただきました
資産運用に限らず、私もよく
「今日やろうとしたタスクがあったんだけどいつの間にか夜になっちゃったなぁ・・」
「なんだか今日はいまいち気が乗らないから明日にしよっと」
「この情報はすごく良さそうだけど、今日は忙しいしまた今度にしよ」
といって先延ばしにしたり、結局やるべきことを忘れることはよくやってしまいがちです
ただ、これは別に意思力が低いわけでもなく、面倒くさがりなわけでもなく、スキルがないわけでもありません
頭では良いとわかっていることでも、行動することを全力で抑えに行く”真犯人”のせいなのです
この真犯人を特定し、徹底活用させることができない限り、頭の中では思い描くような理想の生活がどんどん遠ざかっていくのです
ではその”真犯人”とは何なのでしょうか
無意識にあなたの行動を誘導している3つの脳とは
人間の脳は3つの部分から構成されており、それぞれが異なる役割を持っているのをご存じでしょうか
実は以下の3つの脳の分野によってつくられています
1.爬虫類脳(脳幹)
脳の中で最も古く進化した部分で、生存に直結する本能的な反応を司っています
危険を回避したり、食べ物を求めたり、性的な欲求などの基本的な欲求に関わっており、合理的な判断ができない代わりにすばやく反応できます
2.哺乳類脳(大脳辺縁系)
感情を司り、快・不快や安心感といった感情部分に対応します
3.人間脳(前頭葉)
人類の歴史の中で最も新しい分野で、思考、計画、判断、意思決定などの高次機能を担っています
理性的で合理的な判断ができる一方で、その処理は比較的ゆっくりとしています
これらの3つの脳があるものの、大事なことは、あらゆる思考や刺激は爬虫類脳⇒哺乳類脳⇒人間脳の順に伝わり、最初の脳の部分でブロックがあるとその先の脳まで思考が進まない点です
例えば健康的な生活をしようと思っていても、おいしそうな食べ物の誘惑に負けてしまったり、
計画的にお金を貯めようと思っていても、衝動的な買い物をしてしまったりするといったことは、爬虫類脳が健康的な生活や計画的なお金のことを良しと思っていないからなのです
つまり、最初の門番となっている爬虫類脳を説得できない限り、どんなに有益な情報もすべて爬虫類脳が排除することになります
それではどうやって爬虫類脳を説得し、あなたの望む動きが取れるようになるのかは次回お話しします